study

24日(木)休講です。

すでに告知したとおり、24日(木)、関大「歴史社会学」「社会学で学ぶ現代社会」「教育社会学」は研究出張のため休講とさせていただきます。補講に替わる課題については大学のWebで詳細参照のこと。時間を活用して下さい。

カフェ・ゼミのおしらせ

9月25日(日)15時より 佐藤卓己によるカフェ・ゼミを開講致します。 主題 「映画に見るメディアと政治」 ナビゲーター 佐藤卓己(京都大学教育学研究科准教授) カジュアルな少人数のゼミです。 今回は、英国王のスピーチ コレクターズ・エディション…

メディア史から「現代社会」を読解する

メディア文化論 歴史社会学 社会学入門 の受講生へ 『中央公論』今月号「特集 私が選ぶ『昭和の言葉』」 http://www.chuokoron.jp/newest_issue/index.htmlメディア史家・佐藤卓己がエッセイを書いています。ご参考まで。

出でよ、王子

昨日調査出張。日本青年館訪問。共同研究の主題である「青年の主張」をめぐり、日本青年団協議会でお話を伺い、図書資料室所蔵の昭和時代の資料を閲覧させて頂く。 久しぶりの一次資料調査に心湧く。 貴重なお話、貴重な資料の閲覧をお許し下さり、心より心…

研究会参加

今年初の研究会に参加。論壇をめぐるメディア論的考察。新聞や雑誌という紙媒体が「論壇」を構成していた時代について、多くの示唆を得る。

文学に学ぶ―あるいは俄か漱石熱

社会学、歴史社会学で夏目漱石の作品を使っている。これは恩師・竹内洋先生の教育社会学研究のひそみにならい拙著『ミッション・スクール』で展開した議論をさらに深めるためなのだが、僅かながらも周囲に俄かファンを増やしている気がする。授業コメントで…

歴史に学ぶ(3)

2010年11月5日(金)ヨドバシカメラマルチメディア京都オープン 「ヨドバシカメラ マルチメディア京都」は京都の環境共生や優れた景観や文化にも配慮し、洗練された外観デザインの他、随所にたおやかな京都らしさとくつろぎを散りばめています。京都の四季を…

歴史に学ぶ(1)

風知草:ビデオ騒ぎの教訓 毎日新聞2010.11.08.(月) 日本のビデオ(再生・録画装置)普及率は、89年に一般家庭の6割を超えた。今は光ディスクが主役だが、DVDビデオなどのプレーヤー・レコーダーは70%、パソコンは75%、ビデオカメラも40%の…

歴史に学ぶ(2)

昭和の思想 (講談社選書メチエ)作者: 植村和秀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/11/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (9件) を見る質の高い議論を平易に語っている。

戦前・戦後の連続性と断絶 次回は10月6日

9月29日(水曜日)14時〜16時 10月6日(水曜日)14時〜16時 武庫公民館講座 地域・現代的課題事業 連続講演「戦前・戦後の連続性と断絶」 佐藤卓己 京都大学大学院教育学研究科准教授 定員:40名 会場:武庫公民館 尼崎市武庫之荘 http://www.city.amagasaki…

書物とウェブのメディア論 10月4日

京都大学春秋講義 10月4日(月曜日)18時30分〜20時00分(開場18時00分) 「書物とウェブのメディア論」佐藤卓己准教授(教育学研究科) 定員:500名 会場:京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール京都大学東京オフィス(東京都港区港南2-15-1 品川イ…

インクルーシヴ教育への胎動

備忘Memo:KAZ先生のEdu Blog http://edublog.jp/kaz1229/archive/198

学会シーズン

日本教育社会学会第62回大会 2010年9月17日(金)、18日(土)、19日(日) @関西大学・千里山キャンパス 本年は諸般の事情で行けるかどうかわかりませんが、一応掲示。

インクルーシブ教育とは何か

特別支援教育が「インクルーシブ教育」に!?(2010/08/02) 筆者:渡辺敦司 文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会は7月から、特別支援教育の在り方の再検討を始めました。障害者権利条約の締結を視野に、「インクルーシブ教育システム」を構築すること…

子供服の誕生

本日の「PR特論」および先週までの「教育社会学」の参考図書。アリスの服が着たい―ヴィクトリア朝児童文学と子供服の誕生作者: 坂井妙子出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2007/07/27メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (17件) …

モダン寺/近代仏教の挑戦

「赤レンガの真宗大谷大学」に関連して、もうひとつ別の例をあげておく。 旧モダン寺 (明治)当時の建物は従来の木造建築物でしたが、大正六年一月の火災により焼失。翌年から復興に着手して鉄筋本堂の先端をきり、昭和五年、鉄筋の大寺院として我が国初のイ…

町屋キャンパス

2010-05-09追記 今朝の京都新聞一面に「京に息づく」という記事がある。今週末の葵祭についてのエッセイだが、末尾に「町屋キャンパス」についてふれられていた。京都学園大学では2年前から始めているそうだ。

備忘:赤レンガの学舎 ≠ キリスト教ミッション・スクール

http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/nab3mq000000jg4g.html なぜ本願寺のような仏教寺院建築の学舎ではなく、赤レンガの西洋建築だったのか、という素朴な疑問。 参考すべき教育社会学用語:隠れたカリキュラム

「社会学の発想」のために2

上の記事にいただいたコメントとそのRes.です。

「社会学の発想」のために1

再び知的財産権について。 3日前の記事でとりあげた「北京モーター・ショー」の話、社会学を学ぶ以上、ただの笑い話として片づるわけにはいかない。思考訓練に格好のもうひとつのエピソードをあげておく。 南アフリカでエイズ危機が起きた。アメリカのエイ…

‘個’の概念

期せずして今月に入ってからのこのWeblogの一貫した隠れテーマは「近代的‘個’の概念」になったが、ここで不可欠な要素として上がってくるのが「キリスト教」、より正確に言えば「プロテスタンティズム」、もっとふみこんで言うなら「リスペクタビリティ」と…

プレ「マス・メディア」

今週のメディア文化論:メディアとはなにか? 参考文献冷泉家・蔵番ものがたり 「和歌の家」千年をひもとく (NHKブックス)作者: 冷泉為人出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2009/08/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 10回この商品を含…

反近代/「冷泉家 王朝の和歌守展」記念イベント「和歌をうたう」

今週の講義、社会学特殊講義4(歴史社会学)、教育社会学ともに、キイワードのひとつが「近代的‘個人’」だった。 以下、参考エピソードのMemo。

本日の参考資料@メディア行動特論

NHKスペシャル“グーグル革命の衝撃”あなたの人生を検索が変える [DVD]作者: 教養出版社/メーカー: NHKエンタープライズ発売日: 2007/09/19メディア: DVD購入: 2人 クリック: 47回この商品を含むブログ (10件) を見る

公開ワークショップのお知らせ

「メディアの生成―聖俗と社会関係資本から考える」 日時:2009年11月6日(金)15:00〜18:00 場所:京都大学楽友会館 大会議室 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm 参加:入場無料、参加自由 パネラー:加藤秀俊(社会学者),佐伯順子(同…

ニコライ堂「不敬」言説の流布

意外なところで拙論が引用されているのを発見。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E5%A0%82 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%A2%E8%BE%BA%E7%90%A2%E7%A3%A8引用は批判や誤用の場合もあるから、有難さと冷や汗とが半…

名探偵コナンばりの

目論見どおり、昨日の<ルーヴル美術館展>では、「見た目は子供、頭脳は大人」といったコナンばりの表情の赤ん坊やら、大人を単に縮小しただけの古代の子供、等々を満喫?できました。 もっとも、中学生相手でしたので、とりあえず解説はアリエスどまり。大…

Plain People

<アーミッシュの生き方>展@思文閣美術館を訪問。 http://www.shibunkaku.co.jp/artm/amish/amish2.htm LOHAS流行の昨今参照すべきライフスタイル。圧縮空気とか、バギーの車輪にゴムをつけないとか、あるいは目鼻の無い人形とか、彼らの「こだわり」…

本日の一冊

近代日本の「手芸」とジェンダー作者: 山崎明子出版社/メーカー: 世織書房発売日: 2005/10メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見る国家ではなく国民の側から逆照射してみても面白いはず。

貴重な機会@左岸

昨夕は、院生主催勉強会の外野席に連なる。専業非常勤にとっては洵に貴重な機会です。 ありがとうございました!