2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

待降節第一主日

ミッション・スクールでは恒例カンタータ、ページェントやタブローにむけ、生徒達の練習が佳境に入っている。

京都の学生のすがた

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009111900171&genre=K1&area=K00 20、21の両日、「京都の教育と学生服のあゆみ展」が京都文化博物館にて開かれた。主催は今年創業120周年を迎える京都の老舗学生服専門店「村田堂」。 無料で頂戴したパンフレッ…

大学祭の頃―「悩む力」雑考その3

今年の11月祭のテーマは「失った常識のかわりに」。 同志社Eve祭は「今を生きる、進化を繋ぐ」。 1970年代中ごろのある秋の日、少女だった私に近所の大学生さんが来る大学祭のテーマを教えてくれたことがあった。それは「泰山木の樹の下で哲学的な恋をしよう…

大学祭イベントのお知らせ

11月祭 京都大学新聞社主催講演会 「IT時代のジャーナリズム」 講師: 佐々木俊尚(ITジャーナリスト) 岡留安則(『噂の眞相』元編集長) 佐藤卓己(京都大学教育学研究科准教授) 日時: 11月22日(日)14:00〜16:00 場所: 法経第7教室 入場料: 500…

「哲学」の道

西田幾多郎が思索しつつ散歩した道。「思索の小径」などと呼ばれていたが、1972年に「哲学の道」が正式名称となる。

秋の哲学の道

rive gauche 20091114

「煩悶」青年と「哲学」的な恋―「悩む力」雑考その2

明治36(1903)年、旧制第一高等学校の生徒・藤村操が華厳の滝で投身自殺をした。18歳だった。自殺現場付近の木に記した遺書「巌頭之感」が社会的反響を呼び、大勢の若者が後追い自殺を図った。藤村の友、岩波茂雄は、当時を「人生とは何ぞや、我は何処より…

「悩む力」 雑考その1

≪悩む力―姜尚中が読む夏目漱石≫の一部を講義で使っている。 もともと竹内洋の『立身出世主義―近代日本のロマンと欲望』を解説する際に夏目漱石の『三四郎 (岩波文庫)』をひきあいに出していたのだが、そもそも小説『三四郎』を読んでいる大学生が昨今殆んど…

本日の永観堂

rive gauche

秋日

後期も折り返しました。 本日の相国寺。