文学に学ぶ―あるいは俄か漱石熱
社会学、歴史社会学で夏目漱石の作品を使っている。これは恩師・竹内洋先生の教育社会学研究のひそみにならい拙著『ミッション・スクール』で展開した議論をさらに深めるためなのだが、僅かながらも周囲に俄かファンを増やしている気がする。授業コメントで「漱石をあらためて読んでみたい」と書いてくれたりしているのはおそらくおつきあいで書いてくれているのだろうと思っていたら、本当に文庫本を持っている学生がいた。
- 作者: 姜尚中
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/05/16
- メディア: 新書
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あるいは少々酷でしたか?
一応、ブクログ本棚に漱石も並べて置くことにした。