2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

黄金週間開始

草磲君は「最低の人間」か?

来週の歴史社会学の主題は予告どおりRespectabilityですが、折りしも世間を騒がせたこの事件をとりあげます。公然猥褻罪と近代社会について考察しましょう。 SMAPの草なぎ剛、公然わいせつ容疑で逮捕 2009.4.23 22:00 東京都港区の公園で全裸になったと…

大臣発言撤回

「最低の人間」から「最低、最悪の行為」へ。 http://www.asahi.com/national/update/0424/TKY200904240084.html?ref=reca 兄弟でも見解は大きく異なる。 http://www.asahi.com/politics/update/0424/TKY200904240278.html

贅沢Ⅱ@大阪

昨日午後は rive droite。前回同様、友人主催研究会のスピンアウト企画でした(いつもスピンアウトだけの参加ですみません)。感謝。 義経千本桜。花の空に消えゆく狐忠信に酔いしれる。

マニュアル世代

「範囲はどこからどこまでですか?」 「どこを覚えてきたらいいですか?」 試験前に学生にされて困る質問。私の課題は原則レポート形式、試験の場合も小論文形式だから、主題は設定できても、範囲を限定できるような類のものではない。まして「覚え」るべき…

アルバイト

昨日の文。ひとつ、学生生活につきものの重要項目を落としていることに気づいた。 バイトだ。 苦学という言葉は大昔からあった(竹内洋『立志・苦学・出世-受験生の社会史 (講談社現代新書)』)。1970年代頃、レジャーの費用を捻出するためのバイトも増加し…

大学に出る、ということ

昨年度まで奉職していた大学は小規模かつ実技系科目が多いということもあって出席重視を励行しており、全講義実施回数の3分の1以上欠席すると単位取得資格なしという規則が全学的には機能していた。しかしこれは私的規律を超える要求だったので、私はこれ…

昨日の一冊

子ども・学校・社会―教育と文化の社会学作者: 稲垣恭子出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2006/12メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (8件) を見る「教育社会学」用テキストです。テキストとしてはかなり個性の強い一冊ですが。

Frohe Ostern!

本日復活祭。光の小路。

開始

昨日、出講初日。とりあえず何れのクラスもオリエンテーション&イントロダクション、進行形式や評価方法の説明など(十数回にわたる講義の中で学生が最も熱心に傾聴するのが、この評価の説明)。まる4年間、少人数制クラスの小規模大学にいたため、本当に…

今日の一冊

基礎社会学作者: 片桐新自,山本雄二,永井良和出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2006/03メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る「社会学」の授業で使うテキスト。4月は初心に戻ります。

枝の主日

昨夕、哲学の道

空気と世論と文学と

竹内洋の「進歩的文化人、コメンテーター、下流大衆社会」を読む(『諸君!』5月号「革新幻想の戦後史⑱」。ちなみに同誌は次号を最後に廃刊)。当Weblogでもふれた福田恒存の戯曲「解つてたまるか!」がとりあげられていたhttp://d.hatena.ne.jp/yasmins/20…

新年度開始

春休みも明けました。いよいよ専業非常勤デビューです。講義は来週からですが、シーズン中の更新はスローペースになります。 数少ない、熱心で、知的な読者さま(←まさに私の理想!です)、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。 で…