発達障害/大学における支援

発達障害の学生 東京大が支援室 専門スタッフ配置」
東京大学は10月、発達障害がある学生の支援室を立ち上げる。
同大では、年間15人程度が発達障害と診断されるという。専門のスタッフを置き、学生が相談しやすい態勢を作り授業の受け方や対人関係なども支援する。将来は、「就活」対策にも取り組む。
発達障害は脳の一部がうまく機能しない障害。対人関係が苦手などのアスペルガー症候群、衝動的な行動を取るといった注意欠陥・多動性障害(ADHD)などがある。
支援室「コミュニケーション・サポート・ルーム」は学生相談ネットワーク本部に置き、臨床心理士または精神保健福祉士が対応。診断や治療は精神科医が行う。
大学での発達障害支援は少しずつ広がっており、富山大や筑波大などが相談に応じている。(2010.9.6.朝日新聞夕刊:岡崎明子)

すでに広がりつつある動きだが、東大が正式に対応を始める意義は社会的に大きいだろう。


Kさんいつも色々情報ありがとうございます。