支援に手をこまねいている大学も多い

全入時代の大学の新しい課題。発達障害の学生をどのように支援していくか?
診断書がなくても、発達障害と推定される学生は診断書のある学生の1.5倍にのぼるという。
さらには、彼らの卒業後の問題も大きい。

「大卒は、決して万能なパスポートではない。自立して社会参加していくために何が必要か、大学に入る前にしっかりと考えて欲しい」
読売新聞より抜粋。「発達障害の学生支援8」大学入試センター特任教授上野一彦さんに聞く 教育ルネサンスNo.1343「才能を伸ばす視点必要」
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/renai/20101023-OYT8T00254.htm

とはいえ、これは発達障害の学生のみならず一般学生共通の問題と言える。


かねてより強調しているように、現代社会における障害者の問題は万人の問題と同じ地平の地続き上にある。