ソフトに頼らなくてもわかりそうなものだが

少なくとも現時点ではまだ人力確認のほうがはるかに時間が短かそうだ。

学生が論文やリポートにインターネット上の他人の文章を張り付ける「コピーアンドペースト(コピペ)」をなくそうと、阪南大大阪府松原市)はコピペされた文章を見破るシステムの開発に成功した。阪南大が2日、発表した。
リポートを3文章ずつに区切ってネットやほかの学生のものと比較し、60%以上の類似度と判定された部分を赤く反転させ、指摘する仕組み。学生のリポートで実験したところ、約4割でコピペを確認した。
開発に携わった阪南大の花川典子教授(ソフトウエア工学)は、「学生がコピーばかりして勉強になっていないと、多くの教員が感じている。教育の質の向上につながれば」と話している。
大学によると、7月に全学部58科目の試験で実験したところ、5249件のうち4881件のリポートで検索システムが正常に稼働した。このうち1994件でコピペが見つかった。
ただ今回の実験には約520台のパソコンで約12時間かかっており、今後は作業の高速化が課題になるという。
(共同)2010年8月2日23時2分
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20100802-661182.html

ちなみに、新聞等のマスコミではレポートをリポートと表記するのが一般化している。レーガンをリーガンと表記したり、ありましたね。でも、周囲では聞いたことが無い。