追記/国母選手への風あたり(2)―海外メディア

海外メディアの反応も。

米国ヤフーは12日、日本で問題となった国母のカナダ入りを「日本人スノボ選手、乱れた服装で非難殺到」の見出しで、トップニュースで報じた。同サイトは、国母の謝罪会見を報じるYoutubeの映像を同記事に添付。「日本語が理解できなくてもいいから、ドレッドの男性に注目せよ。チームメートとの違いがわかるだろう」と国母を紹介した。
移動時の国母を「垂れたズボン、外に出したシャツに、緩めたネクタイ…その辺にいるだらしない21歳」と表現。スノーボードは“権威などへの反逆”といったスタイルが浸透しているとしたが、時にルールを守り、周りに合わせる必要があることも指摘。スーツが国民の税金で用意されたことにも触れた。ヤフーは最後に「まともに見える服装に、スーツほど簡単なものはない」と皮肉った。
カナダのナショナルポスト紙(電子版)は「落ち着いたスーツをヒップホップ系に変えた」と報道。また、国母が五輪について「特別なものではない」と発言したことや、入村式の出席を自粛したことも伝えた。SANSPO.COM 2010.2.14 18:06

オリンピックが国民の世紀の産物であることについては、『大衆の国民化―ナチズムに至る政治シンボルと大衆文化 (パルマケイア叢書)』を参照。スーツがリスペクタブルなイギリス文化由来のものであることは言うまでも無い。


適当と思われるコメント:
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20100212/212742/