都市と学生

干支ひと回り分以上、京都に住んだ。たまに東京に帰ると明らかに都市の組成が異なることに気づく。ここは時間が堆積して出来ている町。一方、東京では空間があちこち都合よく圧縮されている。そのほころびも、そこここにはみ出している。かつての求心力こそ失ってはいるものの、やはり磁場であることに変わりは無い。当然のことながら、学生の生活もまたその場の力に左右される。
週末再び東京。今回は学生文化の出張。消滅した学生文化の「現場検証」に行ってきます。